日頃から、活発で明るくてニコニコしていて廻りを楽しくさせてくれる友人だ。。
以前からお母さんの具合が悪いとは聞いてはいたが、そんな状況でも常に明るく振る舞っていた。。
でも、今回の事では色々と大変だっただろうと推測する。。
詳しい事はわからないが、人は見えない部分で計り知れない悩みがあり、苦しみがあると思う。。
そのような中でもいつも明るく元気に対応していた彼女には敬服する思いでいっぱいだ。。
何も手助けする事はできないが、彼女の心が癒される事を切に願う。。
母親ってのは、いくつになっても偉大で優しい存在だ。。
今回、母の日を前にして遠い昔の記憶が蘇ってきた。。
確か、あれは自分が中学生だった頃・・・
国際通りへ行った時、通りがかったお店の前でブルーで小さい花柄の女性物のシャツが目に入った。。
その時、頭に浮かんだのが母親だった。。「あ~これってうちのお袋に似合うかも・・・」
確か値段は3000円位だったと記憶してる。。
そん時ゲーセンで遊ぶ金を2000円程持っていた。。残りの1000円は一緒にいた友人から
借りてそのブルーのシャツを衝動買いしてしまった。。
勿論、お袋のサイズなんかわからない。。直感的にこれだったら似合うはずと思って買ったんだけど。
大した値段でもなく、安いシャツだったけどプレゼントしたら、うちのお袋は相当喜んでくれたのを覚えている。。
サイズもぴったり、自分でも驚きだった。。
それが、自分が生まれて初めて母親に母に日のプレゼントしたものだけど。。
あまりに母親の喜んだ顔を見た時に自分がとても嬉しい気持ちとちょっと恥ずかしい気分だった。。
この時に人に与える喜びを自分の喜びに感じる事ができたんだと思う。。
今年も母の日が近づいた。。
私の子供達も小遣いで母親宛にメッセージカードとプレゼントを準備して送ったようだ。。
遠く離れてはいるが、子供達にとっては唯一の母親である。。
きっと、母親の喜ぶ顔を思いめぐらしながら送ったんだと思う。。
子供達にとってはちょっと辛い母の日だが、この試練を乗り切って欲しい。。
そして私も子供達を見習って、この時に私にできる心ばかりの親孝行をしてみたいと思う。。