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2006年05月29日

● パラダイス

● パラダイス● パラダイス













おおお~う。。私が求めていた魅惑の楽園・・・パラダイス。


実在してたんだね~。(過去形ですが。)



その名はナウル共和国

赤道から南方40㎞に位置する島。

過去には様々な国に占領された暗い過去がある島。

世界で3番目に国土の小さい(島国)。

なぜ、私が求めていた楽園かと言うと。

働かなくてもいい島。すっすいません、私、怠け者なんです)ヒミツ

それでいて国から一人当たりに$20000支給される。びっくり!

ヒェ~日本円にして一人、約240万円。夫婦だと480万円なり。

医療費、電気、水道、ガス、学校、すべてタダ。(無料)びっくり!

なんと海外への買い物ツアーは国が飛行機をチャーター(これまた無料)。びっくり!

勿論、税金など無い。びっくり!

それじゃあこの国はどのように、成り立っていたのか?

この島は石灰岩(珊瑚)でできた島だが、リン鉱石が採取できた。

大量のアホウ鳥が、この島に飛来してアホウ鳥がフン(ウンチね)をした。

永い年月で鳥のフンが石灰岩との科学反応をおこしてリン鉱石と変わったようだ。

そのリン鉱石を海外に輸出して巨額の富を得たのだ。

そして、リン鉱石を採掘する仕事(労働)は外国人を雇い、島の住民は働かずして利益(収入)を得て、その収入を山分けしてきたのだ。

その結果、島民は毎日、グータラな生活。遊び放題。無計画。

毎日がパーティー。パーティー。カクテル

飲めや歌えの生活が続く。

しかし、

しかし、限りある資源、そんなの長続きしない。

1996年以降からはリン鉱石の採取量も落ち込み、国民の所得$1400までに急落。

それから、あわてても、もう遅いってやつだ。

永年、働いた事がないから、働くって事がわからないし。

おまけに国民の半分以上が肥満で糖尿病持ちとか。

馬鹿げた話だが、これが事実なんだ。

その後、このナウル共和国がどのような運命をたどっていくかはわからない。




※結 論


この世にはパラダイスは存在しないって事。

人間はね、汗をかいて、頭を使って、働かないとダメね。キラキラ 汗汗

さあ~、今週も気分一新、働ける事に喜びを感じて感謝していこう。


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この記事へのコメント
tsukajiさん 初めまして
「パラダイス」のお話・・ いいお話ですね
ほんとに実在してたんですか?
びっくりです
でもほんと これからの人生の教訓になりました^^
こんないいお話が聞けるなんて・・ありがと・・です♪
Posted by kuni at 2006年05月29日 20:11
久しぶり~!無事に仕事を終わってもどってまいりやした。 やっぱりがんばって働くと気分いいね~。 達成感がとてもうれしかったりするんです。 Tsukajiの記事じゃないけど、この2週間、長時間勤務でかなり疲れたけど、やっぱり働かないと、グータラしてばかりだといけないということを思い知らされた2週間でした。
Posted by Ziggy at 2006年05月29日 21:58
tsukaji さんの周りの方は、tsukaji さんの結論を どぅまんぎて いませんか?

あ、いや、そんな気がして ...
Posted by あさしん at 2006年05月29日 22:00
えらい!気づいたって事が偉いよ!!確かに話だけ聞くと”わぉーパラダイス”って思うけど、働いて収入を得て食べて、遊ぶ。。。普通のことだけど大切だよぉ。私は今お仕事できないから毎日家にいるけど、週末が待ち遠しい、っていう感覚がなくなって寂しいよ。毎日家事も大切な仕事だと思うけど、やっぱり外で働きたいなぁ。。。私は^^;
Posted by Chico at 2006年05月30日 04:59
>kuniさん

初めまして。パラダイスの話、ウソみたいなホントの話なんです。
人間の持ってる根っこは、みんなほとんど一緒なんですけどね。
怠けようと思えばいくらでも怠けられるんです。
だから自分自身にいつも戒めてます。^^v


>ziggy

おおお~う。遂に帰ってきたか~。お帰り。
なんか凄いな世界を飛び回ってるって感じだな。
中国なんて行った事ないし、中華料理もこの前ハーバーの中華で感動する始末。本物の中華料理が食いたいよ。


>あさしんさん

おっほっほっっほ~。私の周りの人間はどぅまんぎて、だれもコメントいれないさ~。
これからは真の私をもっとさらけだしましょう。(友達いなくなるはず^^)


>chico


何をおっしゃるウサギさん。家事も立派な仕事なんですよ。勿論家事もせずグータラしてたら怒りますけど^^。
でもさ、きっと何か自分がしたい事がカルガリーでも出来ると思う。あせらずじっくりと腰を据えて頑張ってくれたまえ。
草葉の陰から応援しとるよ(まだ死んでないってか)
Posted by tsukaji at 2006年05月30日 09:04
ホント、いぇらい!気づいたってことが!
よし!ブログの合間のお仕事
がんばって行こう!!!!

でも、そのナウル共和国ってすごいね。
私は、学生の頃からのバイトをいれたら、数十年働いているので
突然働かなくなると、自分がどうなるのかわからん・・・
でも、ナウル共和国・・興味あります!
Posted by pi at 2006年05月30日 09:05
>pino・・・・さん

前から気づいてるっちゅ~に!!
ブログの合間じゃないっちゅ~に!!
(今日もつっこみ有難うございます。)

ナウル共和国に興味もっちゃ~いかん。
今は破綻した国なんだから・・・。間違っても行くなよ・・・。
Posted by tsukaji at 2006年05月30日 09:13
あなた、昨日は疲れているからUPさせないとか言って、
しっかりUPさせているじゃあ~りませんか!
さすがtukaji氏。
でも、ナウル共和国って、少し沖縄にているかも。。。。
小学校の時に、幸せの国という物語を習った。
そこには、食べ物があふれ、川には酒が流れ、海には魚があふれ、
そこにいけば皆しあわでになれる。
しかしそこは、あまりにも遠い。
その話をきいた、ある村人たちは、そこにいくために一生懸命働く。
船を作り、食料や飲物を蓄えるために一生懸命働く。
結果、その村が幸せの島となった。
やっぱり、楽していては、幸せにならないのですね。
Posted by gen at 2006年05月30日 10:05
>genさん

その話、私も知ってる~。
さすが楽して幸せはないって言う教訓ですな。

沖縄に似てるってよく気づいたな~。さすがgen君。
沖縄の北部の町村(軍用地料)でも一戸か一人かは忘れたが毎年8万~10万の支給があるらしい。
自分もおばさんから聞いた話だが、ほぼ間違いない。
金○町の一つの区の予算が億単位であるんだから恐ろしい。
ひとつの部落(古い差別用語だが)だよ。
余ったら区民に配当だそうだ。(臨時ボーナスだね)
沖縄の軍用地問題も似たような構図はあるよね。。。
Posted by tsukaji at 2006年05月30日 13:10
お初です。ドリアミです。

>赤道から南方40㎞に位置する島。
『あかみち』、、と読んだ私。
読んでいくうちに、、、『せきどう』って気がつき、大笑い。
あほだ~(爆)


お金は、活かせばいいんだよね。
それを決めるのは、自分のこころだぁ~☆
Posted by ドリアミ at 2006年06月04日 15:31
 
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