まだあげ初めし前髪の。。
林檎のもとに見えしとき。。
前にさしたる花櫛の。。
花ある君と思ひけり。。
島崎藤村の代表作、「初恋」の冒頭です。。
今日はちょっと、ある出来事があって。。自分の初恋を回想してみました。。
思い起こせばどうやら小学校4年生の頃だと思う。。早いのか遅いのか。。どっち???
その子の名前はなっなんと
kuniちゃん。。
(←マジなんっすよ。。だからしつこく年齢を聞いたわけ。。)
色白のすぅ~と切れ長の目が特徴の純和風適な子だった。。
さてさて、小学校の頃となるとお決まりなのが。。
取り敢えず、好きな子はまず、いじめると言うか、ちょっかいを出す。。
わざと相手の気を引こうと嫌がらせをしてしまうんだね。。
上履きを隠したり、なんか意味わからん言語でちょっかいを出していた記憶が・・・・。。
そんなkuniちゃんは私の家の帰り道にあった。。
昔の家はピンポンなどの洒落たブザーは少なかった。。
だからやった事といえば、ピンポンダッシュの元祖ともいえる。。
kuniちゃんの部屋の窓に小さい小石を投げて、ダッシュで逃げる。。
ある日の帰り道、いつものようにkuniちゃんちへ小石を投げてダッシュしようとしたら。。
窓があいて、あい!やっぱりtsukaji~、お前か~。しし死なすよ~とkuniちゃんにバレてしまった。。
まっ・・・そんなこんなで小学校、中学校と同じ道を歩んできたのだが・・・・
kuniちゃんとは中学校は同じクラスになる事は無かった。。
でも、やっぱり中学生になっても廊下や道で会うと、くじっていました~。。
駄菓子菓子。。
別れはある日、突然やってくる。。
kuniちゃんは家庭の事情で中学を卒業と同時に引っ越す事になったんだね。。
中学校の卒業式当日。。私は廊下でkuniちゃんに呼び留められました。。
「え~tsukaji~。。学生服の第2ボタン頂戴。。ど~せ誰も貰う人いないだろ~。。
うちが貰っておいてあげるよ~。。だぁ~。。ちょうだい。。」
私は嬉しいような悲しいような複雑な気持ちでボタンをちぎって、kuniちゃんにあげましたよ。。
その後、kuniちゃんが、どうなったかは全然分からなかったし、私の記憶からも消えていきました。。
高校に入学して最初はちょと道が逸れそうになったけど。。
良い教師に恵まれて
勉強に部活に打ち込みました。。
多くの友人もできて、楽しい高校時代
タバコを満喫しました。。
高校も無事卒業し、県内大学にtsukajiは入学する事となったんだけど。。
大学時代も、これまた満喫した。。つ~か一番楽しい時期だったかもね~。。
しっかし、なっなんと驚くなかれ、出会いも突然やって来る。。
なんと大学のロビーで、あのkuniちゃんと。。
劇的な再開をしてしまったのだ。。( ̄ー ̄)
あいっkuni ちゃん。。
あいっtsukaji~。。
二人は時が止まったかのようにロビーに立ち尽くすのだった。。
その時流れてくるBGMは。。なんと。。
愛が生まれた日~この時に~♪
永遠が~始まるよ~♪
君とだったら~生きてゆける~♪
めぐり~会えた~♪
ここまでは実話です。。次回公開はわかりましぇん。。m(_ _)m
つづく・・・・・かどうかも未定・・・。。