☆ 初 恋。。( 第3章 悲しい夕日。。 )
前回の続き。。
その後、kuniちゃんとは、廊下やキャンパスなどですれ違って。。
少しずつ会話を楽しむようになっていました。。
そして友人達を誘ってコンパをしたりして楽しいキャンパスライフを満喫しました。。
それはそれで楽しいのですが、私の心の中では格闘しておりました。。
どうしようか!!う~むむむむ。。kuniちゃんに告るべきなのか。。
それとも今の現状をキープしたまま、様子をみるべきか。。
そんなある日の事。。またとないチャンスがやってきたんどす。。
それは雨が降りしきる、ある日の午後。。
授業を終えて帰ろうとするとkuniちゃんがロビーの前で雨宿りをしてる。。
アレッ。。どうしたのkuniちゃん。。
あっtsukaji~。。雨が突然降って困ってるさ~。。傘も持ってないし。。
車は車検に出して、今日はバスで来たわけさぁ~ね。。
(kuniちゃんは困った様子である。。 むむむっしかし、これはチャンス!! )
じゃっ kuniちゃん、俺の車で家まで送るさ~。。
えっホント。。助かる~。。いいの??
気にするな~。。幼なじみさぁ~。。いこいこ!!
それから私はkuniちゃんを車に乗せて、出発進行。。
家まで送るふりだけして、早速、第一作戦ニイタカヤマノボレ一二〇八 実行。。
kuniちゃんは今日は何か予定入ってるの??
ん?。。うんん、別にこれといってないけど。。
じゃあさ。。ちょっと1時間くらいドライブ行かん??
うん。。いいよ。。
よっしゃ~。。やった~まずは真珠湾奇襲作戦成功。。
雨もあがったので。。それから二人で牧港の海岸へ行きましたよ。。
その前にエンダーによってハンバーガーとポテトを買って。。
まさか1時間で終わるはずないさ~ね。。(作戦通り。。)
速攻でバイト先に電話して。。
今日は頭が痛くて倒れそうなんで、バイト休みますの電話もして。。準備万端。。
それから何やかんやのいろんな昔話をしたりして時が経つのも忘れる程でした。。
そうこうしているうちに夕方になってしまいました。。
夕日が沈む海を眺めながら、絶好のシチュエーション。。もうこれは。。
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! 又とないチャンス。。
言うしかない。。ここで言わんといつ言う。。
言え~~~~。。告れ~~~。。いけ~~~~。。
〈イメージ画像どす。。〉
あっあのさっkuniちゃん。。実は俺。。小学校の頃からkuniちゃんの事好きだったんだ。。
付き合って頂戴。。俺の彼女になって。。(お願い。。頼む。。神様~~。。)
・・・・・・・・・・・。。。(kuniちゃんは黙ってうつむいたままだった。。)
んんん??何で。。黙ったままって。。そんなバカな。。俺はこのまま海にダイブかよ~~。。
ごめん。。tsukaji。。
へっつ!! お約束かよ~~~。。
ホントにゴメン。。私、高校の頃から付き合っている彼氏がいるの。。
今、福岡の大学に行ってる。。・・・・・・・・・・・・ごめん。。
でもさっ。。私も、小学校、中学校の頃。。tsukaji~の事好きだった。。
ほんと~よ。。だから、あの時もらった。第二ボタン、今でもまだ持ってるし・・・・。。
うっこんな展開ありかよ~と心で思いながら。。どうすりゃええねん。。あたいは。。
その時の私の顔は引きつって、見られたもんじゃ~なかっただろう。。
あっそう!!。。彼氏いたんだ。。知らんかった。。こっちこそ、ごめん。。ごめん。。
気にしないで。。はは。。気にしないで。。へへ。。はは~。。ひひ。。(笑いも引きつるよ)
なじぇか。。今日のルートビアーはしょっぱいぜ~~~。。
戦艦tsukaji。。牧港の夕日の海に見事。。撃沈。。
( ̄◆ ̄;) あううううう~~~~。。。。
沖縄県民tsukaji。。かく戦えり。tsukajiに対し後世特別のご高配を賜らんことを。。
つづく。。。
皆さん。。いかがでしたでしょうか。。??
本来ならば、第6話くらいまでかかりそうなんですが。。
早く終わらせろと苦情のメールが殺到してるので。。
時間の都合上、いよいよ次回が最終章となります。。
大ドンデン返し。。アンポンタンと叫びたくなるようなラストへ。。
みなさんが予想もできない結末へと向かっていきます。。
果たしてtsukajiの運命はいかに・・・・・・。。。。
どうぞ、お隣近所、お誘いになって御来場下さいませませ。。
みなさん。。よい週末をお過ごし下さい。。
それでは。。御機嫌よう。。m(_ _)m
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