さすが読谷村
最近暖かくなってきましたね。
今が一年で一番過ごしやすい季節だと思う。
自分は浦添生まれの浦添育ちだが、ひょんな事で読谷村民になった。
住めば都と言うが確かに自然も数多くいいとこは数多くある。
←紅イモの産地だし、紅イモタルトはおいしいよ。
でも心の中のどこかで読谷村民になりきれてない自分がいた。
ある日突然、村民になるチャンスがきた。
毎年思うが梅雨があけ、夏に突入すると必ず、ハブ君の死骸と遭遇する。
車に轢かれた奴だ。
もう夏になると必ずどっかの道で死骸と遭遇するが、ついに生きたハブ君と出会った。
仕事の帰り(夜遅く)道、前方にひも(ロープ)のようなものがゆらゆらと動いてく。
んん、何?よく見るとハブだった。
おのれ~ハブ、ここで会ったが百年目、覚悟~。
私は本能的にハブにむかって突っ込んでいった。(勿論、車で)
(死んだか)
「よしよし、やっとハブを一匹殺したぞ。これで俺も読谷村民の仲間入りだ。」
(ハブを殺したら読谷村民になれるのか?)
一人で意味わからん、解釈をする自分が一番意味わからん????。
閑話休題
最近、動物愛護のなんたらで「ハブとマングースの決闘」をしなくなったらしい。
なんでも血を流すのはどうのこうのとか。
じゃあ闘牛とか闘犬とかひーじゃーおーらせーもダメじゃない?
もっとちっちゃくすれば、クワガタムシとカブトムシの戦いもだろ。と言いたくなる。
ハブは沖縄の害獣である。その害獣を取り締まる為に輸入されたマングースは本来の働きをせずにやんばるクイナや鶏の家畜を襲ってる。マングースだって難儀してハブ食べるより、クイナや鶏のほうが楽しておいしいに決まってるじゃん。
だから、「ハブとマングースの決闘」は再開すべきだ。そしたら読谷村の名物復活だし、観光収入も上がるし。ハブも少しは減るかも・・・
(その方がいいと思うんだけどな~。)
話は戻って
ハブを殺して読谷村民になったと自負している私だが、先日娘がバレーボール教えてって言うから区の公民館へいきました。
(立派な体育館が併設されてる~。村じゃないよ区の体育館よ)
空いていたので。
tsuka:すいませ~ん。バレーボールしたいんですが体育館借りていいですか~。
受付:は~い、いいですよ。ここに住所を書いて下さい。
(私が書いてるのを見て、)
受付:あのもともと読谷の方ですか?
tsuka:いいえ、浦添市です。でも今は読谷村民です。と胸を張って言った。
受付:じゃあ区の○○会には登録されてますか?
(んんん?そんなの初めて聞いた?そんな会があるの?)
tsuka:いいえ、初めて知りました。
受付:じゃあ1時間300円になります。
tsuka:ちなみに会の方はいくらですか?
受付:無料です。
tsuka:じゃあ私も入れて下さい。
(この前、ハブも殺しましたよ。)←これ言ったら入れてくれんだろ。
受付:元々読谷村出身の方しかダメなんですよ。(申し訳なさそうに・・・)
そんなこんなでお金を払って体育館借りてバレーボールしたけど、なんか納得いかなかった。
やっぱりハブ1匹ではまだ読谷村民にはなれないのかな。よ~し後3匹くらいハブを殺してやる。
(そんな問題じゃないだろ~。)
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